Phase02 「時給1Mのアルバイト」 – 幸楽鳥一家

Phase02 「時給1Mのアルバイト」


「ぐぬぬ…何だよ!ガン○ムっぽい出撃とかいらなかったんじゃないか!

僕が恥ずかしい思いをしただけじゃないか!

くっそぉ~腹立つ~!」

 

 

アルビノ所長にまんまと引っ掛けられ、僕の人生に一つの黒歴史が刻まれた

 

 

「RGS-0010G.キングメカラッピー!出撃するっ!!!!(キリッ」

 

 

「があぁぁぁぁ!ちくしょう!

やっぱり録音してやがったな!」

 

「いやぁ~…頂きましたwwwww」

 

「再生して草生やしてんじゃねーよ!」

 

 

 

ダメだ…

やっぱりあの所長をまともに相手にしてはいけない…

落ち着け…ここは戦場で僕はパイロット

そして戦闘中の時給は1Mだっ!

 

 

 

「よぉ!ルーキー!聞こえてるか?」

 

「えっ?…はい。
聞こえてます…貴方は?」

 

「俺はA.I.S.部隊隊長のクリーダー…

脇谷・クリーダーだ!よろしくな!」

 

「あっ、はい!よろしくお願いします!僕の名前は…」

 

「ワキヤクリーダーwwwwww」

 

「アルビノ所長ちょっと黙ってもらえます?」

 

「おぉっと、そっちのHQと連絡中だったか?」

 

「いいえ?気にしないで続けてください。

作戦指示か何かですか?」

 

「おぉ!そうだ!

今回の作戦は防衛戦だ。

拠点前に布陣し、やってきたダーカーを俺達A.I.S.部隊が排除する

お前さんは安全な後方で俺達の支援でもしててくれ。

じゃぁな―――プツン」

 

 

 

…………舐められてる。

 

 

 

「舐められてるな」

 

「所長もそう思いますか?」

 

「当然だろう?私の煽りに対する返しか何か知らんが…ムカつくな」

 

「珍しく意見が合いますね」

 

「フム…キミもそう思うのならば律儀に作戦を守ってやる必要も無いだろう。広域通信は切っておけ」

 

「了解―――プチッ」

 

「今回はデータ収集の為に慣らしの予定だったが…気が変わった

 

アキ副所長!オペレーティングを頼む!

ライトくん!開幕から限界突破だ!用意をしろ!」

 

「だ、そうだ。よろしく頼むよバイトくん」

 

「アキ副所長バイトくんは止めてくださいよ…

何度も言いますけど僕の名前は…」

 

「おっとバイトくん!レーダーに反応だ!

ダガンとエルアーダの混成部隊の模様!」

 

「ライトくん敵の数は?」

 

「か、数は…えぇっと…およそ50!」

 

「よし!打ってでるぞ!

ライトくん限界突破だ。」

 

「げ、限界突破…承認!

フォトンコア暴走開始…

しゅ、出力…

1800…

2000…

2500…

3000…限界点突破

4000…

5000…」

 

 

 

フォトンコア※イメージ

 

 

 

「よぉーし!パイロットくん殴りに行こうか!」

 

「はいっ!いくぜぇ~!超いくぜぇ~!発進!」

 

 

発進した瞬間に音速を超えた

 

 

「な、何だ今の衝撃波は?!」

 

「隊長!あの友軍機がっ…」

 

「あの野郎!作戦無視して前線にいきやがった!」

 

 

爆音と共に敵前へと躍り出る

 

 

「ライトくん限界突破の残り時間はっ?」

 

「の、残り…25sec!」

 

「いけるな?」

 

「お釣りがきますよ!所長!」

 

 

先頭を走るダガンを殴り飛ばす!

続くダガンの群れに殴打を繰り出す

 

 

「隊長…あの野郎既に戦闘開始していますっ!」

 

「チッ…作戦無視か…

おい?聞こえてるか?ルーキー?おいっ?

くそっ!広域通信を切ってやがる!」

 

 

ダガンの群れに続きエルアーダの群れが襲いかかる

 

 

「あのルーキー囲まれちゃってますよ?」

 

「くそっ!迷惑かけんじゃねーよ!

1~5番機までは待機!

6~12番機はあいつの応援に行くぞ!」

 

 

瞬間再び衝撃波が走った!

 

 

それと同時にキングメカラッピーを取り囲んでいたダーカーが宙を舞いボタボタと地面へと落ちていった

 

 

 

「ん゛っ゛き゛も゛ち゛い゛い゛っ゛!!」

 

「タゲを纏めて範囲撲滅…

やはり範囲焼きは効率が良い!

パイロットくんもご満悦の様だ」

 

「いや~w所長最高ですわコレwwwマジきもちいいっwww」

 

「ざ、残存ダーカーゼロ…

ふ、フォトンコアの暴走沈静…」

 

「限界突破終了。バイトくん、次のWAVEまでに冷却を急げ!」

 

「うぇ~い!了解でぃ~す!!www!」

 

 

 

「た…隊長…あいつあの数を一機で…」

 

「ヒルダさん!あいつらどうなってんだ?!

作戦無視に単独行動!ありえないぞ!」

 

 

ふむ…

あれほどの火力があるとは私も聞いていなかったが…

ほおっておいても構わないだろう

前線はキングメカラッピーに任せA.I.S.部隊は引き続き拠点防衛だ。

 

 

「……了解。くそっ!聞いたかお前ら?」

 

「…了解」

 

 

 

「第二WAVEまで残り20sec!西側だバイトくん!」

 

「了解!移動します!」

 

「ライトくん。フォトンコアのクールダウンは?」

 

「え、えぇっと…あと30secはかかります」

 

「チッ…ダーカーの進軍速度の方が早いか…」

 

「目標を視認!

アロナガーダやキュクロナーダの重歩部隊!その数…50!」

 

「仕方ない…フォトンコアの冷却が終わるまで一発ずつ殴って回れ。

出来るだけタゲを集めるんだ!」

 

「了解!

…しかし、所長?あいつらは倒してしまっても構わんのだろう?」

 

「お前それ死亡フラグだぞ」

 

 

 

空間が歪みダーカー達がワラワラと出現した

 

ダーカー達の合間を縫って殴りつけていく

 

 

 

「くぅ~…!限界突破してないとやっぱりキツいなぁ~…」

 

「バイトくん。気付いてるか?

後ろのキュクロナーダが構えてるぞ?」

 

「え?マジっすか?」

 

 

 

後ろに居たキュクロナーダ達は手にした鉄球をブンブンと振り回しこちらへと投げつけてきた!

 

 

 

「あっ、ちょっ、たんま!」

 

「…直撃だ」

 

 

 

キングメカラッピーに衝撃が走った

投げつけられた鉄球は10を超えた

 

 

 

「うぉぉぉ!!!

ちょっとビックリしただろぉぉぉ!!!」

 

「ダメージは?」

 

「全くありません。バイトくんがビックリしただけです」

 

「よーし!ライトくん限界突破だ!」

 

「げ、限界突破…承認!」

 

 

 

だからイメージだってw

 

 

 

フ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ル゛ル゛ル゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!

 

 

 

キングメカラッピーが吼えた!

 

 

 

「アルビノ所長…この咆哮は…?」

 

「フッフッフッ…

良いだろう?強力若本だよ!

エヴァ○ゲリオンよろしく暴走といえば咆哮だよ!アキ副所長!」

 

「ギリギリでアウトな気がするね…」

 

 

 

投げつけられた鉄球の鎖を掴み、逆にこちらがキュクロナーダごと振り回し始めた!

 

振り回したキュクロナーダをアロナガーダの群れに投げつけ纏めてぶっ飛ばす!

 

 

 

「おぉっ!?良い感じに纏めたんじゃないか?」

 

「バイトくん!チャンスだよ」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 

 

 

空高く飛び上がりダーカーの群れの中心へ向けて渾身の拳を打ち下ろす!

 

衝撃波が走り先ほどと同じくダーカー達が宙を舞った

 

先ほどと違ったのは地面が大きく陥没している事だった

 

 

 

「ライトくん…打撃力いくつになってる?」

 

「は、はいっ!現在6000…まだまだ上昇中で…す」

 

「アルビノ所長…これ完全に暴走してますね…」

 

 

 

「おーい?パイロット?機体制御は出来てるんだよな?」

 

「最ッ高にハイってヤツだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「うん。問題無さそうだ」

 

「私には問題だらけに見えるがね…

とりあえずバイトくん。第二WAVE終了だ。機体の冷却を急げ!」

 

「WRYYYYYYYYYYYYYYYYyyyyyyyyyy」

 

 

 

 

 

 

後になって聞かされた事だが、フォトンコア暴走中はパイロットの精神状態が著しく変わるらしい

 

この色々と版権に引っ掛かりそうな台詞の数々は録音されていたのは言うまでもないだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

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幸楽鳥一家の絶対権力者
義理と人情に篤く、常に全力疾走
方言効果もあり、口の悪さが超一級品
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